CookiesOfUSHIYA’s diary

うしやのくっきーであり,うしやのはるまきです。過去に描いていたブログにログインできないシステムに変更されたため,移行中です。

雷怖い  【自分の事】

2005年7月2日

 

うしやのはるまきです。外はようやく梅雨らしい雨・・・。川に水が流れていく・・・。なんか珍しい。それに今日は雷もなってません。こんないい雨だと、傘さして外へ出たくなる。ありがたやーー。

うしやのはるまき、実は病的なくらい雷が恐い・・・。もう、パニックになる位ビビッてしまう。

何年か前、バイトの帰り、外が雷混じりの大雨になったことがあった。両手には、一杯の荷物。頼みのだんなは、足負傷のため在宅していたが、とても車を運転して迎えに来れるような状態ではない。タクシーなんて、この大雨じゃ無理。

さぁ、どうする??

仕方なく、傘もない状態で、うしやのはるまき外へ飛び出した。だんな無理。タクシー無理・・・と言うことになると、後はバスのみ。バス停までは、10数分。それに、後20分くらいで来るバスは最終便。これに乗り遅れるともっと悲惨なことが待っているかもしれない。

どぉわぁぁぁぁと降る雨の中、ピカピカ稲光が光る中、ごろごろ重低音のなる中、決死の覚悟で飛び出した!!さぁ、うしやのはるまきの運命やいかに??続きは、来週この時間に!!!

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(ふぅぅぅぅぅ・・・。うけないうけねらいはやめよ・・・)。

本当に、本当に、本当に恐かった。もーー、パンツまでベショベショになるくらいの雨降っていいから、雷止まってくれーーと思った。途中常時携帯のイヤーウィスパーを耳に詰め、何とか勇気をふり絞って歩くものの、かえって自分の息づかいや心臓の音が脳にこだまし、余計パニックになりそうになる。

いかん!!ここで立ち止まったらいかん!!途中、すごい稲光と共にどぉーーんと来た雷に、公道であることも忘れ、「ぎゃああああああ」と、両手に持っていた荷物を道にほりだして、耳を押さえてうずくまる。

は・・・・っ!!道通っている車に見られている。(・・・すごい雨のせいで交通量は多かった・・・)。うしやのはるまき即座に、卵や牛乳が入っていた買い物袋を持ち上げ、再び歩き出した。しかし、もう頭は完全にパニック。「うぇっっっ・・・・、ひっく・・・、ひっく・・・」もう、崩壊寸前である。

何とか・・・何とかせめてパス停にまでは辿りつかねばっっっ!!もうこれ以上無い位の勇気を振り絞って、うしやのはるまき歩き出した。バス停までは、後、5分少々・・・。がんばれ、うしやのはるまき!!(・・・ちなみに、なぜか、このときの頭の中に流れていた音楽は、「スタートレック」のテーマ・・・)。

ついにバス停までたどり着き、バス停前のマンションの玄関の中まで入り込んで、雨宿りならぬ雷宿りをし(・・・すごい不審そうな顔で見られたが・・・)、ものすごく、冷房のきいたバスに乗り込んでようやくマンションの入り口まで到達。もうこの頃には心身共に疲れ切ってボロボロ。

そして、ぽたぽたしずくを全身から垂らしながら、エレベーターを降りた瞬間、約10数メートル先の玄関に、松葉杖をつきながら、両手に大きなバスタオルを持ってニコニコして待っているまるで本物のお母さんのようなだんなの姿が・・・。

もーーあかん、ほんまにあかん。ここまで耐えて耐えて我慢して我慢してきた物が一気に吹き出してきた。「ふぇ・・・、ふぇ・・・っ、ひぃぃぃく・・・、ひぃぃぃく・・・」。

玄関を入った瞬間、だんなが「よーー頑張ったな、よーー帰ってきた」とバスタオルで私の頭をごしごし拭きながらほめてくれたその瞬間、「ぶぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっ!!!!」と、顔中の穴という穴から全て水分を吹き出して、私は玄関で爆泣きしたのであった・・・・。

実は、このときのこと、どうしてだかわからないが、思い出すと未だに泣く。今も書きながら本当に泣いている。何で泣くのかよくわからんが、本当に恐かったあの時の気持ちにシンクロするんだろうか??

私は、小さいときは、大人になったら雷は恐くなくなるものだと思っていた。でも、大人になってみたら、より一層恐くなっていた。もしかして、まだ、大人ではないのか??そう言えば、ここ、数年で、背も2センチ伸びたし、人には見せられない部分で、大変子供っぽい行動をしている。

雷は、あの、腹に響く重低音が実に特徴的であるけど、たとえば、直に聞く太鼓の音などは、同じくらい恐い。小さい頃、京都でよくある「◯◯踊り」というのを何度か見に行ったが、そのとき、効果音として、太鼓が使われる場面がある。そして、太鼓の音が鳴ると必ずぶるぶる震え始めていたらしい。

ちなみに、恐いのは雷の音で、稲光はなんでもない。前、一度、「天空の城ラピュタ」に出て来そうな位の大きな入道雲らしき物を見たことがあり、その中には無数の稲光が走っていたのだが、音がしなかったので、1時間くらい、その雲を見ていた。

雲は色々な表情を持っているけど、あんなにすごい雲を見たのは初めてだった。写真に収めておかなかったのが悔やまれる。

しかしここまであの重低音に恐怖を覚えるというのは、一体私の前世はなんだったのだろう??

でも、正直言うと、この「雷ビビリ症」には困っている・・・。

だって雷の鳴る季節、何もできないと言う事じゃないか。実際、今日は鳴りそうだ・・・と言うことで、外出を取りやめたことも何回かある。1日に何度も雲の配置をネットで調べる。そして、いざ、予定外の雷が鳴り出すと、普段、私は冷静な方だ・・・と思うんだけど、もういきなり、何も考えられなくなってしまう。

ほんと・・・・、困る。何とか出来ればいいのだけど・・・・・・・。

しまった!!!今日は、自分の興味のあること(・・・この前列記したこと・・・)について話そうと思っていたのだけど、またもや、前置きが長すぎて、本文に届かなかった。次回、本当に言いたいことに入れるか??それとも、永遠に前置きで終わるのか??