CookiesOfUSHIYA’s diary

うしやのくっきーであり,うしやのはるまきです。過去に描いていたブログにログインできないシステムに変更されたため,移行中です。

最近感動した事・・・。

2005年8月29日

 

 

最近感動したこと。

1つめ、歌手としてデビューしたい一般人が出てくるオーディションで、プロのアーティストの先生方に高評価をもらっていたおねえちゃんの歌声。ええ声―――。

2つめ、冬を越すために日本のある里山に来ていた鶴。23羽のグループで、北へ帰る日、その中の4羽がどうしても上手く上昇気流に乗れず、戻ってきてしまった。その4羽、家族で、内の2羽が今年生まれた若鳥で、飛ぶことに慣れていないためだったらしい。

そしたら、とっくの昔に飛び立っていってしまったはずの残り19羽が心配して全員で戻ってきた。結局、後日23羽全員で、北へ向かって飛び立っていったらしいけど、仲間を心配して戻ってきたのは、長年観察している近くの人も初めての経験だったらしく、感動していた。すごいね。

3つめ、50年間、ドングリなど、落葉樹の種から自分で苗を作り出し、里山に植えて行っている男性の話。

今、日本は、未伐採、未管理の針葉樹・・・特に杉や檜が山に一杯で、結局どの木も成熟期を迎えているせいで、毎年ものすごい量の花粉をまき散らしている。

もともと、日本は、温帯の広葉樹林が植生だったはずで、それを人間がねじ曲げてしまって、今の花粉症患者を増やしていると思うのだけど、それをちょっとずつでも元に戻していくために、私が生まれるずっと前から、そう言う活動を続けている方がいる。

広葉樹林はいい。何よりも、毎年、葉が落ちるので、それが積もって、いい腐葉土が出来、それを元に、カブトムシやクワガタたちが育っていく。植生さえきちんと元に戻せば、花粉症も減るだろうし、カブトムシも、もっともっと森で捕まえることが出来るし、そういう点では、うしやのはるまき、この男性には弟子入りしたいくらいで、彼について特集された雑誌が届くのを今待っているところです。

4つめ、テレビで、モーツァルトピアノ曲についてのレッスンをやっていた。教師が教えていたことは「正しい指使いで、楽しく引きましょう」。

これ、うしやのはるまきに一番足りないことだと言うことに、今更ながら、ものすごく気付いた。ほんと、この短い言葉の中に、全てつまっているような気がした。今まで、派手さばかりを求めて、ロマン派バリバリの曲ばかり選択してきたような気がする。これからは、きちんと、古典派もやらなきゃと思った。まずは、とっかかりとして、モーツァルトをもっとせんといかん・・・と思った。

5つめ。テレビでやっていた古典フラに弟子入りした男性の話。うしやのはるまき、古典フラにはものすごく興味を持っていると言うより、もうやりたくって仕方ない。どんなダンスを見るよりも、何だか、身体の奥底にどしっっっと来る感じがして、もうひたすら憧れ続けている。

これだけ習いにハワイに行きたいくらい。

もちろん基礎も何もないし、昔のことが信じられないくらい、体も固くなった・・・。昔は、体力測定の前屈で26~7センチくらい行ったのに・・・。

ほんとうにやりたい。でももうちょっと身体柔らかくしないとね。「マツケンサンバ」を真似るたびに身体のあちこちの関節から「ばきっっ」とか「ぴしっっ」とか音がしているようではいかん。